ラックギヤ・歯研ラック・各種歯車加工に関するご相談は、お問い合わせフォームまたはお電話より承っております。

モジュール0.3の小モジュールラック加工

技術情報

TECHNICAL INFORMATION

ラックギヤ・歯研ラック・各種歯車に関する
基礎知識や、製作をご検討の際に役立つ情報をご紹介します。

R-04

SMALL MODULE RACK

モジュール0.3の小モジュールラック加工

モジュール0.3のラックギヤは、歯が非常に小さく、一般的なラックギヤよりも加工条件や材料状態の影響を受けやすい小モジュール品です。

当社では、小モジュールのラック加工にも対応しており、モジュール0.3の製作も図面条件を確認しながら検討します。

小さな歯形では、歯幅、全長、材質、バリ、熱処理、取付精度などの確認が特に重要です。

SMALL MODULE

M0.3
小さな歯形だからこそ、ブランク・バリ・保持方法まで確認

MODULE 0.3 BASICS

モジュール0.3のラックギヤとは

モジュールは歯の大きさを表す基本寸法です。M0.3は歯形が小さく、歯先・歯元の形状も微細になります。

そのため、材料の反りや加工時の保持、バリ、測定方法など、通常サイズでは目立ちにくい要素が仕上がりに影響します。

加工可否はモジュールだけでは決まらず、全長、断面、材質、歯幅、数量を含めて判断します。

01

歯形

小さくバリの影響を受けやすい

02

素材

薄物・細物では反りに注意

03

保持

加工中の変形を抑える方法を検討

04

検査

歯形・ピッチ・寸法を確認

SIZE COMPARISON

小モジュールラックで変わる加工上の考え方

モジュールが小さくなると、同じラックでも加工時に重視するポイントが変わります。

項目

M0.3での注意点

一般的な考え方

歯形

バリ・欠け・歯先形状の影響が大きい

歯形条件に応じて工具・加工条件を選定

素材

薄物では反り・ねじれを受けやすい

ブランク寸法と公差を確認

保持

細い素材では固定方法が重要

加工中の変形を抑える

測定

微細な歯形に合わせた確認が必要

必要精度に応じて検査方法を検討

M0.3でも、全長・断面・材質・数量によって最適な加工方法は変わります。

PROCESSING POINTS

小モジュールラック加工で確認したいポイント

小さな歯形では、歯切り以外のブランク精度や追加工条件も重要になります。

BURR CONTROL

バリ管理

小さな歯形ではバリの影響が相対的に大きく、後処理方法も確認します。

バリ歯先仕上げ

BLANK ACCURACY

ブランク精度

板厚・高さ・反りなど、歯切り前の素材状態が仕上がりに影響します。

板厚反り公差

ADDITIONAL PROCESS

追加工

穴、タップ、端面、段加工などを歯切り工程との順序も含めて確認します。

穴加工端面段加工

APPLICATIONS

小モジュールラックが検討される主な用途

01

小型機構

装置スペースが限られる直線駆動部。

02

細かな送り機構

小さな移動量を扱う送り機構。

03

精密装置

小型部品を扱う機械・専用装置。

04

専用設計品

標準品では合わない長さ・断面・穴位置。

CHECK POINTS

M0.3ラックをご相談いただく際の確認項目

図面がある場合は、歯形条件だけでなくブランク寸法・公差・数量も確認します。

01

モジュール・圧力角

M0.3、圧力角、歯形条件。

02

全長・断面

幅、高さ、板厚、全長。

03

材質

S45C、SUSなど。

04

数量

試作か継続品か。

05

相手ピニオン

歯数、材質、組合せ条件。

CONSULTATION POINTS

モジュール0.3ラックをご相談いただく際の情報

小モジュールラックでは、図面上の歯形だけでなくブランク精度や追加工も重要です。

相手ピニオンの図面や使用条件があると、組み合わせ確認がしやすくなります。

M0.3ラックの製作について相談する ›
01

ラックギヤの図面

02

モジュール・圧力角

03

全長・断面寸法

04

材質

05

数量

06

相手ピニオン・用途

FAQ

モジュール0.3の小モジュールラック加工についてよくある質問

Qモジュール0.3のラックギヤは加工できますか?
A

図面条件を確認したうえで対応を検討できます。全長、断面、材質、歯幅、必要精度、数量などによって加工条件が変わります。

Q薄いラックでも加工できますか?
A

薄物では材料の反りや保持方法が重要になるため、板厚・幅・長さ・材質を確認して対応可否を判断します。

Q1個だけでも相談できますか?
A

試作1個からご相談いただけます。形状や工程によって治具・段取りが必要になる場合があります。

Qピニオンも一緒に相談できますか?
A

相手ピニオンの仕様を確認し、モジュール、圧力角、歯数などの組み合わせ条件を確認できます。

目次